REPORT 現地レポート

男子U18日本代表チーム 初戦前日「自分がプレーしている福岡で良いスタートを切りたい」本田蕗以キャプテン

2026年6月2日

 「FIBA U18 アジアカップ2026 東アジア地区予選」(以下、U18東アジア地区予選)は台風の影響も出ず、全チームが無事に福岡に到着し、6月2日(火)より開幕しました。初日は試合のない男子U18日本代表チームは、練習に汗を流します。片峯聡太ヘッドコーチは「相手がどのようなバスケをするかはまだ不透明な状況なので、自分たちに対する確認作業を行いました」と、明日のホンコン・チャイナ戦へ向けたポイントを挙げます。

 日本のスタイルは「スピード感溢れるバスケ」であり、90点以上を目指します。片峯ヘッドコーチは「チームジャパンとしてバトンリレーをしよう」とタイムシェアし、全員がコートに立つ時間帯に100%の力を注ぐことを4月に行ったドイツ遠征でも体現しました。「40分間を通してバトンリレーでつないで、チームとして勝ち切る戦い方を伝えてきました。U18東アジア地区予選も同様の戦いを見せたいですし、初戦のホンコン・チャイナ戦はしっかりそれを出すことで良い大会の入りにしたいです」と準備します。

 前回の福岡合宿の時、チームキャプテンに指名された#13本田蕗以選手(福岡大学附属大濠高校 3年)は「びっくりしました」と率直な感想を述べます。
「新たな自覚や責任が自分の中で生まれてきて、しっかりやろうという意識になりました」とチームをまとめます。3年前、FIBA U16アジアカップ2023で5位となり、あと一歩で世界(U17ワールドカップ)への切符に手が届きませんでした。「その雪辱を果たす思いが彼の中で芽生えはじめている」ことも片峯ヘッドコーチが指名した要因のひとつです。
本田選手にとっても「悔しい思いを胸に、その後もいろんな経験をさせてもらってきたので、日本で、自分がプレーしている福岡で良いスタートを切りたいです」と力を込めます。

 #7櫻井照大選手(福岡大学附属大濠高校 3年)も、昨年の男子U16日本代表チームでは最終メンバーに残れず、悔しい思いをしました。
「今思えば、自分の気持ちが上がる良い機会だったと思えます」とふたたび巡ってきたチャンスに奮起します。ドイツ遠征ではまわりを生かす役割に徹していましたが、「ガードが得点を取らなければいけないですし、世界もそこで評価すると思います。今回は片峯ヘッドコーチからシュートを打って良いとも言われていますし、自分も得点を取らなければいけないと思うので、積極的に狙っていきたいです」とプレースタイルを変化させて臨みます。「世界に対してアピールしたい思いもあります。少しでも目に止まるようなプレーをして、少しでも活躍をして、世界から声がかかるくらい頑張りたいです」と日本代表を足がかりに育成パスウェイを切り拓いていきます。

 日本の初戦は6月3日(水)15時より、福岡第一高等学校 第一薬科大学内 都築賴助記念体育館にてホンコン・チャイナと対戦します。

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